毛乳頭

下手なイラストで恐縮ですが、
毛乳頭のイラストになります。

毛乳頭は髪の毛を伸ばす、止めるなどの指令を出しているところです。

毛乳頭の中にはエフリンBMPという生体分子があります。

この生体分子はシグナル伝達物質ともいわれ、
細胞間や細胞内を伝達し、

「髪が抜けたので新しい髪を生やそう」という
シグナルを発します。

そのシグナルを受けた毛母細胞や内毛根鞘細胞が
活性化し、細胞分裂を繰り返して発毛となります。

この、髪の毛を生やすのに大切な
シグナル伝達物質を支配しているのが毛乳頭になります。

毛乳頭はヘアサイクルに沿って、
その時に必要なシグナル伝達物資を
出していきます。

成長期には髪が伸びるために必要なシグナルを、
休止期には休止期の、退行期には退行期の
それぞれのシグナルを出していきます。

この毛乳頭の働きが正常であれば、
ヘアサイクルは安定し、
髪は減ることも細くなることもありません。

毛乳頭の働きが何らかの理由で鈍くなり、
ヘアサイクルが乱れて
毛乳頭が「髪よ伸びろ~!」という指令を出す期間が短くなってしまうと

薄毛になるというわけです。

毛乳頭は血管のそばにあって、
血管から栄養や酸素を取り入れて活動します。

だから、血液ドロドロなどは
毛乳頭にとっても悪いわけです。

そのため、タバコや食事も気をつけることが
毛乳頭の健康につながります。

そして、睡眠もしっかりととり、
自律神経も整えておいた方がいいですよね。

育毛剤はほとんどがこの毛乳頭を活性化することを
考えて作られています。

栄養が足りない時は育毛剤で補うのは
理にかなっているというわけです。