美容院(床屋)でカラーやパーマをする方は多いですよね。
私は最近はパーマもカラーもしていませんが、
学生の頃などはパーマにもカラーにも挑戦していました。
意外とパーマやカラーの仕組みと髪や頭皮に対する影響が知られていないので、
今回書いてみようと思います。
パーマの仕組みとその影響
パーマはどうやって、髪の毛を曲げたり曲がっている髪の毛を真っ直ぐにしてりしているのでしょうか?
パーマ剤には1浴式と2浴式の2種類あります。
現在、ほとんどの美容院で一般的に使われている
パーマ剤は2浴式なので、ここでは2浴式のパーマ剤について
詳しく解説していきます。
2浴式パーマ剤というのは1剤と2剤の2つ薬を順番につけていくパーマ剤のことです。
1液でキューティクルをはがし、
髪の毛の内部のコルテックス(毛皮質)の更に中にあるシスティン結合というものを切ります。
そして、ロッドを巻いた状態で2液で髪の毛のシスティン結合をもう一度くっつけます。
もともとの髪の毛の形を薬で無理やり変えてしまうので当然、髪の毛は痛みます。
そして、髪の毛の形を変えてしまうほどの強い薬が頭皮にも付きますので、
頭皮にも刺激があります。
そして、剥がれたキューティクルは2度と
再生することはないので、
髪はその後も乾燥しやすく傷みやすい状態になります。
ストレートパーマも同じ仕組みです。