育毛剤の有効成分として有名な「ミノキシジル」とは一体どんな物なのでしょうか?

ミノキシジルとは?

2010年に毛髪科学研究会と日本皮膚科学会は協力して
「男性型脱毛症(AGA)治療に関するガイドライン」を策定しました。

その中でミノキシジルを含んだ外用薬は男女共に使用することが可能で
しかも、「強く勧めることができる」という「Aランク」の有効成分として記されています。

ミノキシジルが有効な脱毛症は男性型脱毛症(AGA)という
男性ホルモンに関係した脱毛症で、
これは男性だけではなく、女性もこの型の脱毛症になる可能性があります。

男性においては脱毛症で悩む方の9割がAGAの要素があるということで、
ミノキシジルは脱毛症の改善にとても注目されています。

ミノキシジルはもともとは高血圧の患者に使用されていた血管拡張剤です。
服用している患者の多くに副作用として多毛症が多く見られるようになった為に
発毛効果があることが判明しました。

日本では医薬部外品の育毛剤にはミノキシジルが含まれていることはありません。

昔、「リアップ」というミノキシジルが配合された育毛剤が発売されてバカ売れしていましたが、
リアップは医薬品になります。

なぜミノキシジルにより発毛・育毛効果があるのかというと、
血管拡張剤のミノキシジルにより血管が拡張され、
髪の毛を作る毛乳頭に酸素や栄養が行くようになるからです。

ヘアサイクルが乱れている人の多くが毛乳頭への頭皮の血行が悪くなっています。
そのためミノキシジルが頭皮の血行を改善し、育毛効果につながるのです。

ミノキシジルの副作用

医薬品であるミノキシジルには副作用の可能性もあります。

リアップの発売元の大正製薬が行った調査によると、
使用者の10%ほどの人に副作用が認められたとしています。

ミノキシジルを外用薬として使用した場合に多く見られる副作用は
頭皮の痒みのようです。
その他に見られる頭皮に関する副作用は

炎症、湿疹、脂漏性皮膚炎などのようです。

私はもともとの肌が弱いので上記の副作用が怖くてミノキシジル配合の育毛剤は使用したことがありません。

またこれ以外の副作用で眠気、むくみ、体重増加、倦怠感、吐き気などがある人もいます。

もし、使用する場合はパッチテスト(二の腕の裏側の皮膚が柔らかい部分に薬液をつけてバンドエイドなどで覆い、48時間以上おくテスト)などをしてからのほうが良いでしょう。