髪の毛も身体の一部なので、
当然、食べているものや飲んでいるものと密接に
関係しています。

よく「私たちの身体は私たちの食べたもので出来ている」
言いますが、本当にその通りだと思います。

私たちの身体は様々な栄養素を必要としていて、
それは髪の毛も同じです。
ここでは髪に必要な栄養をみていきます。

育毛で特に重要な栄養素はタンパク質、ビタミン、ミネラル、亜鉛になります。015283

タンパク質

髪の毛はタンパク質で出来ています。
育毛の基本の栄養素と言えるでしょう。

タンパク質は20種類のアミノ酸で構成されています。
必須アミノ酸であるメチオニンが髪の毛の素になります。
これは体内では作られないので食事で摂る必要があります。

また、タンパク質には植物性タンパク質と動物性タンパク質の2種類があります。
豆腐や納豆は植物性、お肉、魚、卵などは動物性になります。

動物性タンパク質は摂りすぎると血液を酸化させるので、
植物性の方を多めに摂るのがいいですね。

ビタミン

ビタミンには多くの種類がありますが
主に代謝を助けたり、肌、血行の環境を整える役目があります。

ミネラル

ヨウ素、銅、鉄分などのミネラルが育毛には特に関連しています。

ヨウ素には代謝を助けて、髪のツヤや成長を促す役割があります。
鉄分には髪の毛のうるおいを守る役目があります。
摂りすぎはNGですが、足らなくても髪の毛がパサパサしてしまいます。

銅は髪の色を黒くするメラニン色素の生成に欠かせない
栄養です。
白髪の原因の1つは銅不足だと言われています。

亜鉛

亜鉛もミネラルなのですが、育毛においてとても重要なので
単体で取り上げてみました。

亜鉛はタンパク質の合成や骨の生成に必要な
ミネラルです。

亜鉛が足りないとせっかく良質なタンパク質を摂ったとしても、
タンパク質の合成がうまくいかずに弱い、抜けやすい毛に
なってしまいます。

以下の表に、
重要な栄養素の役割と
その栄養を多く含む食品を書きましたので参考にしてください。

栄養 効果 食品
動物性タンパク質 髪の毛の材料となる
(ただし、摂りすぎると血液がドロドロになり、
血行が悪くなる)
魚、肉、卵、乳製品など
植物性タンパク質 髪の毛の材料となる 納豆、豆腐、大豆、など
ビタミンB郡 細胞の代謝を促進する
(毛母細胞の促進)
レバー、大豆、卵、カツオ、など
ビタミンA 皮膚や粘膜など環境を正常に保つ 緑黄食野菜、レバー、うなぎ、など
ビタミンC コラーゲンを生成するのを助ける 柑橘類、いちご、野菜、など
ビタミンE 毛細血管を広げるなど血行促進 アーモンド、うなぎ、ごま、植物油、など
ヨウ素 髪のツヤや成長の促進 ひじき、大豆、カツオ、マグロ、など
メラニン色素の生成を助ける 玄米、そば、のり、大豆、など
髪のうるおいを守る ほうれん草、レバー、など
亜鉛 タンパク質の合成を助ける 牡蠣、チーズ、レバー、卵黄、など

鉄と亜鉛は1日の摂取量が決まっていますので、摂取のしすぎには注意してください。
サプリメントなどでは必ず用量を守ってください。